え~っと、この対戦も延長戦に入ってしまいました。
ラウンド4で引き分けになったらど~するのかと言うことは忘れて下さい。
もはやトラブルには慣れっこになってしまいました。
人生上手くいかないことが8割と言うじゃあ~りませんか。(そこまで?)
今回の場合、よ~く考えてみると1年ぐらい前には普通に8から8.1にアップグレードできてたわけですよ。
そう考えると「ハードディスクをクリーンな状態にしてからアップグレードすれば前みたいにアップグレードできるんじゃね?」と思ったわけです。
さすがに工場出荷時の状態に戻したら成功するでしょう?
前回1Gの空き容量を作るためにパーテションの変更をしましたが、それを元に戻して、さらにリカバリして工場出荷時の状態に戻しました。
まぁそれをすると必然的にインストールしていたソフトも全部消えますけどね。
そんなことは、もうどうでも良いんですよ。
どんな犠牲も払う覚悟です・・・。
新品の状態にして、8.1へのアップグレードを開始します。
すると・・・、「windowsのすべてのアップデートを適用してから8.1にアップグレードして下さい。」ですって。
「はいはい。やりますよ、やりゃあいいんでしょ。」
アップデートが終わったと表示されたので、8.1へアップグレードを押すと「windowsのすべてのアップデートを適用してから8.1にして下さい。」と出ます。
まだ終わって無かったんか~い!
さらにwindowsアップデートを進めます。
1時間ぐらい固まった後に「184件のアップデートがあります、更新しますか?」と表示されました。
こっ、これは・・・、またまた「今夜も寝かさないぜっ!」ってことなのか・・・。(この誰も得しない感)
そこから2時間ぐらいアップデートの処理をしてました。
それらが全て終わったころには午前3時を過ぎてます。
もう何でもいいからwindows8.1へのアップグレードを終わらせようと更新ボタンを押したところ・・・。
「windows8.1をダウンロードしています。」と出て、またまた30分以上固まります。
う~ん、我慢、我慢、もう少しでこの地獄から解放される。
しばらくして、何かが画面に表示されます。
「ウィンドウズの更新に失敗しました。」
・・・し、しばくぞ~~~!!!
いや、もうキレてもいいでしょ?
これだけ我慢して、これは無いわ~。
しかも、windows10へのアップグレードじゃなくて、まだwindows8.1へのアップグレードなんですよ。
真夜中でしたが、本気でマイクロソフトにクレームの電話をしようかと思いました。
「ビル・ゲイツを出せ~!」って。(もう、社長じゃないんで~。)
この日はほんとにフテ寝しましたよ。
何時間もの努力が水の泡なんですもん。
とうとう、winsows8機用にSSDを買うかwindows10を買うかぐらいのところまで追い詰められました。
いや、もはやノートパソコン自体を買い替えた方が早いかも知れません。
疲れて諦めて寝た次の日、やっぱりどれも馬鹿馬鹿しい気がしてきました。
諦めて要らないものを買ったあと悔しさが倍増しそうですし。
これからどうするかなのですが、やはり一昨日の情報を点検し直すのがいいと思います。
具体的に言えば、システムの予約領域が少ないからエラーになっているのを解消する方法です。
いろいろ探し回っていると 「EaseUS Partition Master」で領域の変更をできない人を見つけました。
同じような人がいるもんだなぁと感心しながら、その人が勧める「AOMEI Partition Assistant」を使うことにしました。
またまた、1Gの空きをCドライブから捻出して、システム予約領域の隣に移動します。
真面目な性格なので、昨晩アップデートに失敗した後、パーテションを元に戻したんですよ。
この処理にも結構時間がかります。
今までの流れで言うと、この処理でwindowsが起動できなくなるなどショッキングなことが起こるのかと思いましたが、何も起こりませんでした。
だんだん、考え方がネガティブになってきています。
確かに「AOMEI Partition Assistant」を使えばシステム予約領域も変更することができます。
無事に変更できて、100Mしかなかった容量が1Gを超えています。
ちょっと容量が多すぎかも知れないですが、ケチって失敗するのは、もうイヤなので思いっきり増やしたりました。
でも、ここで喜ぶわけにはいけません。
何回もぬか喜びさせられた人間は慎重(ネガティブ)になります。
「さて、8.1にアップグレードするか~。」と思ったんですが、ふと思いついたのは、「ひょっとしたらwindows10を直接インストールできるんじゃね?」と言うことです。
つまり、先日、直接インストールしてコケたのはシステム予約領域が足りなかったせいなんじゃないかと。
上手く行けば余計なアップグレードの時間がかからないので、ダメ元でやってみる価値はあります。
そう思ってUSBからwindows10のインストール画面を起動します。
インストール先ドライブの選択画面までは普通に進めました。
いよいよここからです。
Cドライブを選んでクリックすると・・・。
なんと!windows10のインストール画面に進めました!!!
「きたー!」と思わず叫んでしまいました。
最後の最後で大逆転です。
期待に反して(?)何事も起こらずwindows10のインストールが成功しましたとさ。
今までの苦行はなんだったんでしょ?
終わってみればそう思います。
まぁそのあとのアプリの再インストールは結構面倒だったんですが、これまでのwindowsアップグレードの苦労に比べれば屁みたいなもんです。
よく考えると2台のPCをwindows10に更新するのに3日はかかってます。
しかも、どの日もことごとく徹夜になってますし。
ってか、20年前とインストールに必要な時間は全く変わってないんですが・・・。
いや、むしろ今の方がいろいろと便利になった分、ダメージがデカいです。
さて、ここからはその後のwindows10ですが。
元windows8だったマシンのwindows10のプロダクトキーも残しておくかと思って調べてみると・・・。
な、なんと驚愕の事実が!
元windows7のマシンのプロダクトキーと完全に一致です!
最初は何かの間違いかと思っていたんですが、何度調べても全く同じなんですよ。
どゆこと?
狐につままれたみたいになって、グーグル先生に聞いてみるとメーカー製のプリインストール機のアップグレードのプロダクトキーは全部同じなんですって。
まぁ良く分かりませんが、プロダクトIDで一括管理みたいになってるんですかね?
今だから言えますが、よ~く考えてみるとwidnows7をwindows10に更新した時に得たプロダクトキーを使えば、windows8でも直接インストール、いや、逆ですね。
windows8機を先にアップグレードしていれば、そのwindows10のキーでwindows7のマシンに直接windows10をインストールできてたかも知れないですね。
2台持ちの人じゃないと意味が無いですが、もし2台以上アップグレードしないといけない人にはお得な情報じゃないですか?
まぁwindows7のアップグレード情報がマイクロソフトに送信されているのであれば話は別ですが・・・。
それとwindows10を1週間ほど使っていて訳が分からないことがありました。
私、windows7の頃から電源を落とさずスリープして運用していたんですが、朝、window10をスリープにして仕事から戻ってくると何故か電源が入っていたんですよ。
私が居ない間に誰か触った??
訳が分からず、調べたところ重要なことがあると自動復帰するスケジューラーがあるみたいです。
その時に何が重要だったのかは分からず仕舞いでしたが・・・。
不要であれば自動復帰のスケジューラーは切って置いた方がいいと思います。
ってか、何で必要なのか良く分からないですけどね。
今回のことで、またまたmicrosoftが嫌いになりました。
いや、これでもちょっと前までは少し見直してたんですけどね。
ビル・ゲイツが財団を作ったり、色々とソフトを無償化にしたり、あとゲームの面でも頑張ってましたし。
でも、今回のことは親切なようでいて、実はいらぬお節介って奴じゃないかなぁ。
「無料で安全なOSあげますよ~。」と言いながら、ユーザーは物凄く苦労すると言う・・・。
まぁ私みたいに丸ごとクリーンインストールする人じゃなければ、あんまり苦労しないのかも知れないですけども。
xpのサポート期間切れの時もそうですが、普通の人は一旦使い始めたOSに慣れているので、そのままずっと使い続けたいでしょう。
アップグレードして使えないソフトやら周辺機器が出てきたり、不具合が出たりするのはイヤっていうのが普通の感覚じゃないですかね。
私もwindows7で何の不満もなかったので、そのまま使いたかったほうなんですよ。
今回、なんだかんだで3日ぐらい損した気がします。
今後何か起こるかも知れませんが、もしそうなったらいっそのことmacbook野郎になってやろうかと思ったりしています。
数か月後、「macbookはいいよ~。」とか言ってたりなんかして。笑
もし、私と同じようなことをされる方がいれば参考にして頂ければ幸いです。
あ、それと起動パーティションをいじるのはくれぐれも気を付けて。
今回は上手く行きましたが、失敗して起動しなくなったと言う情報がチラホラありました。
また何年かしたらアップグレードが無いとも言えないところがイヤですね。
そのうち「らう~んどわん、ふぁいっ!」とか言ってるかも知れません。(嫌だなぁ~)
では、長い間読んで頂いて、ありがとうございました。