レトロな男の部屋

Retro man's room

Archive for the 'ニュース' Category

God Bless Taiwan !!!

6日未明、台湾南部でマグニチュード6.4の地震が起こったようです。

その前日に関東で地震があって、その後、続けて鹿児島の桜島が噴火しました。

台湾と日本は距離がありますが、地球の尺度で見れば、かなり近い部類なのではないかと思います。

それらが連続して起こったのは何らかの関連があるように思えて不気味です。

位置的に見ると、震源地がどんどん南に移動したように見えます。

地震は地殻のプレートのズレによって起こると言う話を聞いたことがあるので、プレートの位置を調べてみました。

今回の地震はいずれもユーラシアプレートの上で起こっているように思います。

毎回地殻のプレートの地図を見る度に思うのですが、日本は物凄く危険な位置にありますよね。

4つのプレートがせめぎ合ってる側にあると言うことを考えると、地震が多いのは当然なんでしょうね。

ってか、北米プレート、フィリピンプレート、ユーラシアプレートが合わさってる所がありますが、これは危険度MAXでしょ。

ちょうど箱根や富士山の辺りになるかと思います。

まぁ考えてみればあれだけ高い山ができるためには、プレート同士が思いっきりぶつかり合ってグシャっと盛り上がったのだと考えれば納得がいきますけども。

 

それで台湾の地震の話ですが、台湾南部でビルが倒壊したようで、多くの死傷者が出ていると言うことです。

 

現在も救出作業が行われているようです。

考えてみれば日本は東日本大震災のときに台湾からは多くの支援をして頂きましたよね。

義捐金は200億円以上だったとか・・・。

台湾の人口比率から考えれば莫大な金額ですよね。

あと、このブログでも記事にしましたが、当時、ASUSと言う台湾のパソコンメーカーがパソコンの基盤に「God Bless Japan(日本に神のご加護を)」と言う文字を小さく刻んでいたというお話がありました。

確か会社の意向でということではなかったようですが、大変感動したことを覚えています。

そのことを知ってから私の使っているパソコン、タブレットは全てASUS製なんですけどね。

それだけでなく価格も安くて性能も良いですし無駄が無いところが気に入っています。

そんなこんなで、どんだけ親日国家やねんと思いますが、日本は全くそれを返せてないなぁと恥ずかしく思います。

過去の政権では中国の空気を読んで、台湾を国家として認めないとか失礼なことも一杯してきましたし。

どう見ても台湾は味方でしょう。

韓国なんかよりも、よほど信用して手を組める相手だと思うんですけどね。

私も何かお返しができればと思います。

 

God Bless Taiwan

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やっぱり。

甘利大臣の金銭授受の件ですが、やはり疑惑を乗り切るのは無理だったみたいですね。

建設会社から貰ったお金は収支報告書に載せてる部分もあったみたいですが、そのうちいくらかは秘書が使ってしまったそうです。

「なにやっとんねん。」ですが、秘書が使ったとは言え監督責任があるということで続投は断念と言う判断みたいです。

確かに脇が甘かったと思いますが、いろいろ調べていると完全に嵌められた感があります。

録音、撮影、渡した紙幣の番号の記録など執拗な手口からして、どうやっても甘利氏を失脚させたい相手なんだと思います。

先日、TPPがらみでそれを妨害したい相手ではと書きましたが、TPPは既に大筋合意まで進んでいますのでTPPへの参加自体には影響は無いようです。

そう考えると日本のTPPに参加を良く思わない勢力と言うよりも、日本が参加して有利に交渉されると困る勢力の仕業かもしれませんね。

私はTPPに反対ですが、参加するところまで進んでしまっているのであれば、あとはどれだけ条件が良くできるかが重要になってくると思います。

甘利氏の後任に石原氏だそうですが、さらにまんまと罠に嵌った感じです。

石原氏じゃねぇ・・・。

「変えるにしても、もうちょっと他におらんの?」って感じです。

私的には国益に関する問題に限っては少々のスキャンダルはスルーで良いように思うんですが。

いくらクリーンでもできない人に任せて他国との交渉ごとに負けるより、少々グレーでも国全体として利益になるほうがいいんじゃないかと思います。

まぁ何と言うか失脚させるのが簡単すぎてスパイの上手い国にとっては楽な国でしょうね。

日本は能力が高かろうが低かろうが金か女がらみで即辞めますからね。

しかも、能力のない、どうでも良い奴ほど往生際が悪いと言う・・・。

逆に考えると素早く辞任したということは、甘利氏はできる人なんじゃないですかね。

潔く辞めた人だけ復活とか言うルールにしません?

ってか、それは置いておいて週刊誌にタレ込んだ人間の素性も洗って欲しいです。

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チェックメイト!

少子化問題、高齢ぇえええええ者はぁ~~~~あああ!! 高齢者問題はぁあああああ!!

あ、すみません、野々村節をマネしてみました・・・。

今日はどこのチャンネルを見ても一度は野々村節が流れてましたけど、あれはいい加減「もうええわ~!」ですね。

ええ歳したオッサンが泣き叫ぶ声は気持ち悪いんですけども。

なんか前回の裁判をバックレたせいで、今回の公判は事前に拘束されたとかされないとか。

何をやってるんでしょうね?

捕まえに行く人の人件費の無駄ですって。

ってか、あれはどう見てもやってるっしょ。

どこの世界に毎週毎週、城崎温泉に視察に行く奴がいるんですか。

もう認めるしかないのに今度は覚えてないと記憶障害で逃げるつもりみたいなんですが・・・。

診断書がどうとか言ってますが、いやいや、もう無理っす。

弁護士も「もう、ええ加減にせ~!」って言えばいいのにねぇ。

ここまで来たら認めて謝る方がいくらかマシだと思います。

でも、結局、裁判所は「同被告の身柄を3月25日まで2カ月間、勾留することを決めた。」そうです。

う~ん、もう完璧に重犯罪人扱いになってますやん・・・。

泣き叫んだりせずに、即、返却して謝って辞めてたら、ここまでにはならなかったように思うんですが、もう訳が分かりません。

 

逃げるのが無理なのは甘利大臣もみたいです。

あれもエライことになってますね。

なんでも建設会社に便宜をはかった見返りに金銭を受け取ったと言う話です。

ここまでなら時々聞く話で、「秘書が勝手に・・・。」作戦が使えますが、今回の場合は完璧な証拠が残ってるらしいです。

写真に録音、渡したピン札のコピーまであるそうです。

こ、これはチェックメイト?

でも、便宜をはかって貰った側がお礼として金銭を渡すのに写真やら録音を採るってねぇ。

その逆で「お金渡したんだから、ちゃんとやってくれないとバラすよ~。」と言うために証拠を残すなら分かるんですが、今回の場合どこかしっくり来ません。

証拠を残したのは自分を守るためだそうですが、バラした時点で自分も賄賂を渡した側として裁かれると思うんですけどね。

例えは悪いですが、これは核兵器みたいなもんでしょ?

撃ってしまえば相手を倒せますが、自分もタダでは済まないと言う諸刃の剣だと思うんです。

それを甘利大臣との交渉に使わずに週刊誌に公表するって、いくら情報提供料が貰えたとしても割りに合わないと思うんですけどね。

普通に考えて今回の告発は甘利大臣の失脚が目的と考える方が妥当なんじゃないかと。

甘利大臣と言えばTPPが浮かびますし、それに反対する勢力の仕業のような気がします。

敵は多いでしょう。

国内はもちろん、海外でも日本にTPPを締結されると困る国もたくさんありますし。

まぁこれは私が勝手に考えてるだけなんですけどね。

ってか、甘利大臣もそれだけ重要人物なのを自覚してなかったんですかね。

罠に嵌められて可哀想みたいな空気になっているみたいですが、狙われるだけの重要ポストでしょうに。

脇が甘利っす。(それ言いたかっただけ?)

木曜日に正式な説明をするそうです。

 これを切り抜けたら凄いかも。

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今日は何の日フッフ~ゥ~

1月10日、今日は何の日フッフ~ゥ~。

突然ですが1月10日は何の日かご存知ですか?

「いやいや、もう過ぎてるやん。」とか野暮は言いっこなしですぜ旦那。(誰やねん)

えべっさんやら、成人式だと言う答えが返ってきそうですね。

そういう質問をしてる私もヤフーニュースで知ったんですが、どうやら世界では1月10日に驚きの行事があるみたいです。

記事の見出しは「今年も開催、世界60都市以上で「ノーパンツ」デー」ですよ、お客さん。

もう一回言いますね。

「今年も開催、世界60都市以上で「ノーパンツ」デー」

もういっちょ。

「ノーパンツ」デー。(もうええわ~)

ってか、こんな見出しは反則ですよね。

「えっ!まじか!?公共のポータルサイトで!?そんな画像載せた日にゃヤフーの株価暴落じゃね?」と思ってリンクをクリックすると、ちゃんと履いてますやん。(当たり前)

みなさんしっかりとパンツ履いてました。

たぶん、この見出しを見た日本全国の何千万人の男が騙されたことでしょう。

え?

私だけ?

詳しく読んでみると、どうやらズボンやスカートを履かないで地下鉄に乗る世界的なイベントらしいです。

ほんと「なんやね~ん!」ですよ。

この肩透かし感はハンパ無いです。

分かりやすく言うとストライクゾーンのど真ん中に投げられたバスケットボールを、「貰った~!」と言いながらバットで空振りするぐらいの肩透かし度です。(余計分からんわ)

でも、パンツはズボンを指すのは知ってましたけど、スカートはパンツじゃないでしょう?

なんだか釈然としない、このややこしさ・・・。

誰が言い出したんでしょうね?

昔は下着をパンツと言ってたと思いますが、いつからズボンやスカートがパンツになったんでしょう?

女性用はパンティと言うみたいですが、でも、昔は女性用もパンツと言ってたような・・・。

ほら、子供の頃はスカートめくりで「パンツ~丸見え!」とか言ってましたよね。

あ。

あれは子供用だからパンツなんですかね?

確かにスカートめくって「パンティ~丸見え」じゃ、ちょっと危険な香りがしますし。

いや、これはやっぱり最初に下着をパンツと言い出した人のせいです。

男性用の下着もパンツじゃないですもんね、実際。

ブリーフかトランクスですよね。

あと、フンドシ。(いやいや)

そう考えると不思議です。

いや、パンツ1枚の日ってねぇ。

あの「安心して下さい履いてますよ~。」の人なんてフルタイムパンツ1枚でしょ。

それを考えると一日コッキリって、まだまだ甘いですよね。(えっ?何の話?)

 

まぁそんなことはどうでもいいんですが、「えっ?」と言う見出しは結構ありますよね。

スポーツ新聞ではお馴染みですがネットもたいがいです。

そういえば、大昔に笑ったのが湾岸戦争の頃スポーツ新聞の一面にデカデカと「フセインインキン」と言う見出しが書かれていたんですよ。

ってか、インンキンて。

その画像見つけました。

確かにフセインは悪役でしたけどねぇ。

何の脈絡も無さ過ぎて笑ったのを思い出します。

今見たら小さく大作戦って書いてますね・・・。

でも、衝撃的な見出しには、たいていは、この「大作戦」みたいに見出しの下に小さい字で「か?」とか書いてあることがあって危険です。

そのまま鵜呑みにして誰かに伝えたらエライことになりますし。

よく見ましょう。

同じようなことがネットでは「何とあの歌手が!衝撃の内容はコチラ」とか書いてありますもんね。

もちろんリンクになっていて、そこに飛んでみたら出会い系サイトだったりしてね。

「シバくぞ!」とみんな一回は思ったことあるでしょ?

そういうこともあってスポーツ新聞やネットで何か知っても、普通の新聞かTVを見ないと信じられない身体になってしまいました。

そういえば昨日SMAPが解散のニュースをネットで見つけて、「またまた」と思ってたんですがTVでも言ってますし、どうやらホントみたいですね。

別にショックでも何でもないですけど、情報を信じられない病にかかってるなぁとつくづく思いました。

まぁ今の時代それぐらいでちょうど良かったりするんですかねぇ。

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笹もってこ~い!!!

もう成人式、えべっさんですよ~。

今年も早い一年になりそうです。

毎年、成人式で大暴れが話題になってますが、あれはなんでなんでしょうね?

成人になる前に暴れとけばいいものを、なんで成人になってからアバレル君になるのか不思議です。

目立ちたいと言うのがあるのかも知れませんが、成人して捕まったら実名報道されるんですけどね。

確かに目立つけどもやなぁ~。

思い返して見れば、私が成人になってから成人を意識したのはいつだったかなぁ。

大昔、私も一応、地元の成人式に参加したんですが学校の入学式みたいな感慨しか浮かびませんでした。

来ている顔ぶれも地元の連中ばかりなので、余計にそう感じますし厳粛な気持ちで臨んでいる人も少なかったように思います。

連れが来てるから、どっちかと言うとこの後どこで遊ぼうかと相談してる人が多かったです。

元来、私はそう言うことには捻くれているほうですから、「こんなことをしたところで何も変わらない。」なんて思ってたりしてたんですけどね。

飲酒、喫煙、選挙権の許可を受けられるなどなど。

他にもあるかも知れませんが、要するに大人の仲間入りが認められると言うことだと思うんですが、私の場合、それを自覚できたのはもっと後になってからでした。

まぁ今でもやってることは幼稚なので成人前と変わってないと言えば変わってませんが、周りの目は確実に変わってくるので、それに合わせるように生きようと自覚するところが成人になったと言うことなのかも知れないなぁなんて思います。

若いときは飲酒も喫煙も選挙も「どうでもええわ~。」、もしくは「もうやってますよ。(あかんやろ)」的な気がするもんですし、そもそも自覚の問題だと考えると人によって成人の時期は違うと思うんですけどね。

 

とはいえ、当時と現在とで大きく変わっているのは情報化社会が半端無いところでしょう。

このブログだって、片田舎のなんだか分からない酔っ払いが書いているんですが、読んで頂いてありがとうございます。(急になんやねん)

昔はこう言う私的な文章を不特定多数の人に読んでもらうなんてあり得ないことでした。

まぁあったとすれば新聞や雑誌の読者コーナーぐらいですが、それだって無限にスペースがあるわけじゃないですし、何か特定の事柄に対しての意見を簡潔に書かないといけない制限があったでしょう。

このブログのように誤字脱字、エログロ含めて何でもありの長文を垂れ流しなんて、便所の落書きぐらいでしたよね。

そう考えると凄い時代だなぁと思います。

見ているか見ていないかは別として言いたいことを世間に発信できますからね。

昔は何かの考えを伝えて「そう思いません?」と同意を求めるのは、ほんの少人数にしか無理だったのがキーボードをパチパチやって送信と押せば一瞬で大勢に伝わると言う。

革命的ですよね。

私は常日頃から個人情報、個人情報うるさ過ぎと思っている方ですが、今の情報の拡散スピードから言えばうるさくなるのも分かる気もするなぁと最近思っています。

最近の若い人は電話帳を見た事ないかも知れませんが、昔は街中の電話BOXごと1冊置いてあって、そこに名前と電話番号、住所まで書いてあると言うシロモノだったんですよ。

ほら、「ターミネーター2」でT1000型がサラ・コナーの家を調べるのに電話帳を調べてみたいなシーンがありましたよね。

「個人情報?何それ?」の時代でした。

まぁ当時はそれが普通ですし、スマホなんて便利なものはなかったので、電話帳みたいなのが無かったら電話番号を調べるのにエライ目に遭います。

そんな時代を知ってるものですから、「電話番号と住所が漏れた~!」とか言ってるのを聞くと「えっ?それって個人情報?」と思ってしまいます。

あと、昔の感覚でギャップを感じるのはストーカーだとかね。

昔も女性に付きまとう奴って居たと思うんですよね。

何十回もアタックしてやっとOKを貰ったとか言う話も聞いたことがありますし。

今で言えばモロにストーカーでしょうけど、自分への努力に惹かれる女性も居ると思うんですけどね。

文学作品だって「これってストーカーじゃね?」と思うのだってありますが、それを言い始めたら身も蓋も無いわけで・・・。

以前に何度か書いたかも知れませんが、こう言う社会は神経過敏な人ばかりになってダイナミックなドラマが起こらないようになるんじゃないかと心配になることがあります。

つまり、ベッキーを許したれよと。(いやいやいやいや)

ベッキーも悪いですけど、ネットを見てると「どこまでも追い込め」とか書き込んでるのを見るとヒクわ~的な。

ってか、ベッキーが悪いのは男の趣味でしょうに。(そこ?)

それに書き込んでる奴もそんなに清廉潔白な人生なのかなぁと思います。

話が拡散してしまいました。

情報化社会の話に戻しますと、例えばテレビや新聞であれば、発表した情報が間違っていれば訂正が入りますが、ネットの場合、何か情報を発信して間違えてしまっても訂正者が居ないのが怖いですね。

ショッキングな情報ほど、それを見て拡散する度合いも激しいでしょうし。

そういえば先日、安倍総理が国会で民主党の山井和則議員にパートの増加や一人あたりの賃金の低下を指摘されて、「え~私と妻。妻は働いていなかったけれども、『景気がそろそろ本格的に良くなって来たからそろそろ働こうかしら』と思ったら、我が家の収入は妻が25万円で私が50万円で75万円にふえるわけでございますから。2人で働くことから2で割ると平均の収入は下がっていく」と答弁したらしいです。

この答弁のパートで25万円ってありえないとネットを中心に批判の的になったそうなんですが。

私もそれを真に受けて「それは酷い。どこの世界にパートが25万円も貰えんねん。」と思って、このブログに書こうとしたんですよ。

でも、動画があったので一応、観ておこうと思って観たんですがどうもニュアンスが違いますね。

あの流れでは別にパートで25万円貰えるとは思ってないでしょ。

賃金の低下を説明するのに例として言っただけだと思います。

その25万円を10万円や15万円に変えても同じですし。

どっちかと言えば半額でキリが良かったから50万、25万と言う金額が出たんじゃないですかね。

まぁ足して平均を出すにはキリが良くはないですけども。

この会話の流れでパートが25万円と批判するのはあげ足取りじゃないかと思います。

普通に聞けばそこが論点じゃないのが分かりますし。

こういうのを拡散するのは、ちょっと問題じゃないかなぁと思います。

 

いや、むしろ私が違和感を感じるのは、そこじゃなくて「景気が良くなってきたから働く」と言うところですね。

どんな理由やねんと。

景気云々で働くのを選べる人より、否応無く働かざるを得ない人の方が多いと思うんですけどね。

もっと根本的なところでは、一人働けば生活できるようにするほうが諸々の問題の解決になるんじゃないかと思います。

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安保関連法案可決

まぁ分かっていたことですが、安保関連法案が可決しましたね。

一連の流れを見ていて、つくづくイヤになりました。

与党の姑息さもですが、野党のアホさ加減にも・・・。

与党側は理事会室に掛けられるはずの看板を委員会室に架け替え理事会を開き、一気に委員会開催に繋げる奇襲作戦に打って出るとか。

って、奇襲作戦ってかペテンでしょうに。

大の大人が集まって、しかもお偉いセンセイとか呼ばれてる人ばっかりなんでしょ?

「なんの遊び?」と思ってしまいますね。

あと、聞いたところによれば野党の女性議員が理事会室の入り口を占拠して、与党の男性議員がそれを排除しようとすると「セクハラだ!」として妨害する作戦だとか。

えっと・・・、小学校の学級委員会の話でしたっけ?

それをすることで採決の時間を遅らせて何か進展があるんですかね?

あと、採決の際も強行された感を出そうとしてるように見せる茶番もいい加減にせえよと思ってしまいます。

仮にも国会議員なんですから採決のルールは分かってるでしょう。

採決の段になってから妨害しても時間の無駄なだけでしょう。

なんて言うんですかね、次の選挙のために頑張ったった感を出そうと必死なのが見え隠れして冷めてしまいます。

 

前から思ってますが野党は攻撃箇所も全くズレているんですよ。

安保関連法案の是非はともかく、それとは別に政府が重大な憲法違反をおかしているところを徹底して攻撃すべきだったんじゃないんですかね。

政府の憲法解釈だけで憲法9条の制約を超えて海外派兵が可能になっているところが大問題だと思います。

戦争をできる国にする云々の批判を一緒くたにしてますが、そのせいで肝心な問題点がスルーされているように思います。

恐らく野党やらデモを動員する側が、一般の人の耳目を引きつけるために「国が戦争をしようとしているぞー」と言うことを前面に出して分かりやすくしているのでしょうが、それは逆効果だと思います。

どうやっても過半数を占める与党の意見が通るのは日本の議会の仕組み上当たり前ですし、それこそ憲法で決まってますよね。

野党はそれを分かっていながら「政府は日本を戦争ができる国にしようとしている」と言うズレた方向に世論を誘導するのはどうなんでしょう?

与党の論点と同じ土俵に乗ってしまっている時点で勝ち目が無いのは分かりきったことだと思うんですが。

先に進ませずに、その前段の憲法9条の政府解釈の時点で違憲だと争う言うべきだったでしょう。

 

安保関連法案に賛成、反対は個人個人で考え方が違うと思いますし、全部が全部間違っていると言うのも正確ではないと思います。

確かに戦争はしない方が良いに決まっていますし、誰も戦争に巻き込まれたくないですが、実際のところ中国、ロシアは日本にちょっかいを出してきています。

それをどうするかと言う方法で与党の提案が安保関連法案だったわけですし、正規の手続きを踏んで決まったのであれば、それはそれで良かったと思います。

今回はそうではないところが駄目だと思うんです。

政府の憲法解釈だけで憲法を改正しないでも何でも好き勝手にできるようになる怖さと言ったら戦争以上でしょう。

例えば憲法に「犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」とありますが、これだって政府の憲法解釈だけで「徴兵は苦役の定義にあたらない。」としてしまえば徴兵制も導入可能になりそうですし、「無理矢理、徴兵された人の人権はどうなる?」と言ったにしても、それも解釈で簡単に人権の定義を変えられてしまう可能性があります。

いや、安倍政権は徴兵制は絶対に導入はありえないと言ってますが、それは本当なんでしょう。

でも、安倍政権の後の政権はどうでしょう?

そこまでは安倍総理にも分からないのではないですかね。

やはり大問題だと思うのは、今回、政府の憲法解釈次第で何でも可能になることを証明したことで悪しき前例ができてしまったことです。

今後、それを悪用する政権は出てこないとは言い切れないでしょう。

何度考えても、ここが今回の件で最悪な部分だと思います。

 

もうこうなっては何年か後、後悔していないことを祈るしかありません・・・。

それか与党に変わる素晴らしい党が出てくるかです。

今のままでは政権交代に値する党がありませんし。

次の選挙で誰かまともな人が300人ぐらい立候補してくれないですかね。

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70回目の終戦の日

今年も終戦の日がやってきました。

いつもと違い今年は終戦から70年と言う節目の年だそうです。

それに伴い戦後70年談話が発表されたようです。

私はどうもシラけた感じがして聞く気が起きませんでした。

いや、謝罪や反省の文言が無いからだとか、そう言うことではなく色んな疑問が多過ぎて聞いてもしょうがない気がしたからです。

第一に談話って必要なのかなぁと言う素朴な疑問がありました。

現在の総理大臣の考えが、歴代の総理大臣と変わってないかどうかの確認みたいなことなのかも知れませんが70年ですからねぇ。

世界の状況も数十年前とは違いますし、勢力図も変わってきています。

実際、中国にしても数十年前は今ほど強くなかったでしょうし、もう少し日本に対して話し合い次第で譲歩もしてくれるような国だったように思います。

現在のように敵対と言っていいような関係の中で、謝罪なんて白々しいというか謝りながら裏ではいつでも銃を撃てる状態にしていると言うのは無意味な気がします。

もちろん、戦時中、日本の領土拡張のために犠牲になった人がいるのは事実ですし、本当の意味で被害を与えた人に謝るのであれば分かるのですが、どの国にしても政治利用してるところがスッキリしません。

仮に日本が謝罪したところで、政治利用してる限りそれで終わらないことは目に見えていますし。

談話の内容に 「あの戦争に何ら関わりのない私たちの子や孫、そしてその先の世代の子供たちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。」とあるようです。

これは本当ににそう思いますが、そう言うのならば戦後70年談話なんて止めておけば良かったんじゃないかと思います。

こう言う話をした後に「なので、もうこれ以降、談話は出しません。」と言うのであれば良いですが言ってないでしょう?

このままいけば戦後80年談話、戦後100年談話だってあるでしょうに。

今後もずっと謝罪があるとかないとか言う談話を続けないといけなくなるんじゃないですかね。

ってかね、いつも思うのですがマスコミがアホ過ぎます。

スルーで良いところをスルーしないで、わざわざ海外の注目を集めますし。

今回の談話も謝罪があるかないかを問題視したいようですが、そうじゃなくて全体の内容で判断するべきじゃないんですかね。

でも、自分ではハッキリ言えずにいつも「せんせ~!日本君がこんなこと言ってますよ~。いいんですか~?」的な方法でしょう?

批判したいなら主体的に言えよと。

どこかの外国のジャーナリスト頼りってところが目に見えて情けないです。

 

戦後70年と言うことで特集も多く組まれて、これまで知らなかったことを知る機会が多かったような気がします。

「戦争はいかん」これは良く聞く言葉ですが、まぁそりゃそうでしょう。

「戦争はいい」って言う人は戦争マニアか、自暴自棄になったはいいけど一人では死ねない人か、戦争をやってくれたほうが利益になる人ぐらいでしょう。

「戦争はいかん」と思っていても、それでも戦争になってしまうのは理由があるのかも知れません。

最近感じるのは空気感みたいなのがあったのかもしれないなぁと思います。

先日、国会で自民党議員が「戦争がイヤだと言うのは、自分のことしか考えない人だ」みたいなことを言ったそうですが、そんなことが常識とされた社会だったとしたら戦争に反対できなくなったんじゃないかと。

戦時中はお偉い某大新聞も大々的に扇動してたようですし、その上、現在のようにネットも何も情報源がない状態で戦争が不可避になっていったのではないかと思います。

そこに戦争に反対するのは不謹慎やら、非国民やら、天皇陛下への反逆を持ち出されたらやらざるを得なくなったんじゃないですかね。

まぁネットやら情報通信機器がなければ、今も昔もほとんど変わってないように思いますけどね。

先ほどの自民党議員のように戦前と同じような思考をしているのも居るようですし。

状況が揃えば、また同じことが起こりそうな気がします。

 

その戦前には無かった情報通信機器で至言だと思う記事を見つけました。

いとうせいこうさんと高橋源一郎さんの対話みたいなものですが、たまたまスマホで暇つぶししていて見つけました。

いとうせいこうさん老けましたねぇ。

いや、それは置いておいて流石です。

日本の無責任体制は70年前と何も変わってないと言うくだりは私も全く同意見です。

「何となく」で、どんどん進んでいって熱を持ち始めて止まらなくなって、誰かがどうにかしてくれると思っているうちに誰もどうにかしてくれずに大爆発みたいな。

誰も責任を取らないというのは、強力な独裁者が居ない理由でもあるんでしょうね。

日本は責任を取るつもりのない人が、何となく上に立つような政治体制なのかも知れません。

減点法で減点が無かった人?

箸にも棒にもかからない人だけど、冒険しないのでミスもないみたいな?

それで気がついたら一番上になっていた的な?

それは東電を見ていてもそうですし、政治家ばかりじゃないように思います。

東電の場合、震災前に安全設備の問題を指摘されていて、その改善を拒否しておきながら事故が起こっても誰も罪に問われないというのはどう考えても異常でしょう。

仮に自動車の車検で問題を指摘されていて、お金が無いからと部品交換を拒否して事故が起こったら整備不良で捕まるでしょうに。

うがった見方をすれば、責任を追及すれば自分が上に立ったときに自分も責任を追及されるからじゃないのかと。

ホリエモンの時は実刑でしたが東芝の粉飾決算もある意味、株価操作にあたるでしょうに、どう言った審判になるのか興味深いです。

もしかするとホリエモンが追及を受け重罪になったのは、独裁的な経営者だったのが影響したんじゃないですかね。

異物排除のような話だったのかも。

まぁホリエモンは好きじゃないですが、責任を取ったところだけはマシだなぁと思います。

 

また、戦争に全く向いていないというところも、まさにその通りだと思います。

上が責任をとるつもりが無いんですから、その責はすべて国民に回されるわけです。

またまた、東電の話が出てきますが、あれも現在は国民の税金で事故の処理しているでしょう。

本来であれば事故が起こって自分でケツを拭けないような事業はおかしいでしょう。

そんな会社が国内にいくつもあって原発の再稼動をすると言ってるんですから・・・。

再稼動してもいいですが、責任の所在をはっきりさせてからにすべきだと思います。

事故が起こって自分でケツを拭けないのであれば再稼動すべきではないでしょう。

震災前は「原発事故はありえない、絶対安全」と言ってたらしいですから、どこまで非現実的なのかと。

どんな機械でも事故や故障の可能性はゼロではないですからね。

 

そう言ったことにしても全く合理的じゃないですから、戦争になった場合には、合理的じゃない国が合理的な国に勝てるわけがありません。

最後は精神論になってしまいますし、勝てないのは根性が足りないからと言う話になってしまうでしょう。

さらに戦況が進めば死んでいった仲間に申し訳がないということを言い出しますし、そうなれば撤退などできずに最後までやらないといけなくなるでしょう。

その上、「生きて虜囚の辱を受けず」とかもあるんですから降伏もできないと・・・。

いやいやいやいや、なんだか書いていて辛くなってしまいました。

どう考えても絶対戦争をしちゃ駄目な国でしょう。

下手したら民族滅亡しますよ。

毎度、原爆を落としたアメリカの言い訳には腹が立ちますが、落とさなければトコトンまで降伏しなかったという部分だけは本当かも知れません。

正確には「降伏しなかった」というよりも、「降伏する決断が誰にもできなかった」ということかも知れませんが。

 

なので安保法案も危険極まりないと思います。

責任をとらない人々が何となく決めて実運用になってしまうんですから。

野党がマヌケだと思うのは、この問題は戦争法案やら戦争ができる国にとかじゃないんですよ。

そんなものはキッチリ憲法が守られていれば憲法違反だと言うことで、いくらでも破棄できるでしょう。

そうではなく、何となく憲法を解釈で捻じ曲げて法案になってしまっているところが問題なんだと思います。

内容はどうだっていいんですよ。

解釈だけで何でもできるような前例を作って憲法の縛りが無いのと同じ状況になっていることを追及すべきなのに、戦争できる国やら徴兵制をするつもりですかって・・・。

そんな追及では「違います。」と言えば終わってしまうでしょうに。

見ていてイライラします。

この法案が元で将来、自衛隊が戦闘に巻き込まれて誰かが亡くなっても恐らく誰も責任を取らないんでしょうね。

せめて誰が責任を取るのかを決めてから法案を通して欲しいです。

 と、言うよりもやはり手順を踏んで憲法を改正してから法案にするべきです。

憲法を無効化するような方法は将来の災いになると思います。

 

何だか戦後70年でこう言う法案が出始めるって象徴的だなぁと思います。

ちょうど戦争に参戦した世代の人が寿命になるぐらいの年月じゃないですか。

20歳で戦場に行った人も今では90歳ですし。

70年ぐらいしか教訓は残らないのかも知れないなぁなんて人間の限界を感じたりします。

とは言え、祖先の犠牲の上に成り立った平和なんですから簡単に放棄するようなことは馬鹿げていると思います。

平和への貢献は軍隊を出さなくてもできるでしょうに。

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次から次へと・・・

まぁ次から次へと・・・。

今度は新国立競技場の建設を白紙見直しですって。

高い高いと言われてましたが、お値段2,520億円だそうです。

2,520円置くじゃないですよ。

それぐらいの金額なら私が置いてあげてもいいですが、全然違うんです。

単位が億円です。

他国で開催されたオリンピックの競技場が大体500億ぐらいだと言うことなのでベラボーですね。

いや、他の国のオリンピックの競技場もそれなりの見栄えだったじゃないですか。

私もそうですが「それで十分じゃね?」と思う人が多いようで大変な批判にさらされているようです。

先日、デザインの選考委員だった建築家の安藤氏が会見を開いていましたが、あくまでデザインを選考しただけなので、こんな金額になっているのに驚いたと言う話でした。

これだけでも「えっ?」ですが、更に東京五輪組織委員会会長の森喜朗元首相のインタビューが恐ろしかったです。

今回の件は誰の責任かと問われて「誰の責任でもない。」ですからね。

えっ?隕石が降って来たみたいな話じゃないでしょ?

人為的に誰かが決めたんですよね?

いやいやいやいや、誰も責任者が居なくても決まるんですかね?

デザインについても「見直したほうがいい。もともと、あのスタジアムは嫌だった。生ガキみたいだ。合わないじゃない、東京に」とか言ってますし。

そんなら「はよ、言えよ。」と。

ってか、口だけ出して責任の無い仕事っていいですねぇ~。

委員会会長なんですから、お給料のほうもさぞお高いんでしょう。

そんなんで良いなら私もやりたいです。

挙句の果てには「施設に掛けるお金は都が3000億円。組織委が五輪に掛けるお金はその比ではない。国がたった2500億円も出せなかったのかね、という不満はある」ですって。

たった2500億円と言うならポケットマネーでなんとかしてくれればいいのに。

なんだかこのインタビューを聞いていて日本の政治の状況が全て分かった気がしました。

そりゃ2500億円を「たった」とか言ってるならいくらでも借金が増えますよね。

借金大国にもなりますわ。

国のお金と言ってますが、元々は税金ですし。

ええ。小さい子供が駄菓子屋でやっすいお菓子を買ってもかかってくる消費税もです。

もう少し想像力を働かせてはどうですかね。

普通で考えてそんな大事なお金を使うんですから下らないことには使わないと思わないと。

1円でも無駄金を減らして税金を減らしてあげようとか思わないんですかね。

ってかね、ああいうタイプは根本的にもう時代に合わない政治家なんだと思うんですよ。

高度成長期に世界最高の建築物を作るというのなら、まだ分かるんです。

日本の技術力の宣伝になりますし。

でも、今はそんなものは金と時間をかければ日本にできるのは当たり前だと他の国に思われてる中で、たっかい競技場を建てて「凄いでしょ?」って言うのは間抜け過ぎます。

しかも、今回の白紙撤回にも森元首相を説得するのが一番難しいと言われてるって・・・。

邪魔者以外何者でもないでしょう。

あと、責任者不在なところも日本の政治の特徴ですね。

民間企業ではあり得ないでしょう。

あんな巨大プロジェクトがコケたら大打撃ですし。

今回みたいにグダグダになっただけでも責任者は会社に居辛くなるでしょうに。

民主党が与党のときに決めたとか言ってますが、それも言い訳でしょう。

当時は五輪の会場も決まって無かったんですから、高いと思ったなら早々に見直せば良かっただけの話だと思います。

建築家の安藤氏が決めたからって言うのも、お偉いセンセイ方がたくさん付いていて、あの人にそれほどの権限があるのか疑問ですし。

責任転嫁しまくりですよね。

こう言うことが怖いと思うのは安保法案を通して不都合が起こっても賛成に投票した議員も誰も責任を取らないところでしょう。

仮に戦争に巻き込まれて大被害が出たら、法案の賛成に投票した責任を取って議員を辞職しますとか言う議員が一人でもでるのかなぁ。

知らず存ぜぬとシレッと議員を続けるんじゃないかと思います。

自分で責任を取らないんであれば、賛成に投票した議員を覚えておいて次の選挙では確実に落とすという方法しかないんじゃないですかね。

明るいはずの五輪がこれなので残念ですが、何か明るい話題が欲しいですねぇ。

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強行採決!?

面白い話題をしたいのですが、鬱陶しいですがどうも無視できない話があります。

政府が安保法案を16日の衆院本会議で採決するということです。

世論調査の結果を見ると安保法案に反対が多数を占めるんですが、このまま採決すれば多数派与党のおかげで可決されてしまうでしょう。

民意と大きくかけ離れたことが可決されるってどうなんですかね。

恐らく政府は憲法改正が不可能と踏んで憲法解釈の変更で、なし崩し的に実質的に憲法改正と同じことを実現しようと考えているのでしょう。

と、言うよりも今回のことで国民の支持が得られなくなって次の選挙に負けることになっても、それと引き換えに憲法解釈の変更と考えているんだと思います。

また、そこには計算があるように思います。

今回の法案の可決で自民の議席が減るにしても、それに代わる政党が無いのでそれほどダメージは無いと思っているのでしょう。

実際、無いですし。

最近、駅前で日本共産党が戦争反対のビラを配って演説していますが、実のところ言ってることはご立派ですが「どこまでやれるの?」と考えるとお寒い限りです。

共産主義革命が失敗したのと同じ感じを受けます。

現実とかけ離れたことを言い続けても理解は得られないでしょうに。

日本人全員が日本共産党と同じ考えだったら上手く行くかも知れませんが、既にそこから違いますし。

普通の感覚の人から言えば、それが分かってない政党には無理と思うのが普通ではないかと思います。

それは日本共産党だけじゃなくて他の党も同じようなものです。

前回は自民党が駄目だから民主党と思って選んだら大爆発したわけですし。

あの党は以前と顔ぶれも同じですし、また同じことになると思うと選べないでしょう。

維新に期待でしたが、ちょっと色々入れすぎでしょう。

前に居た政党の色を持ったままの人だとか、なんたらチルドレンだとかに任せられないなぁと言うのが正直なところです。

それに何とか維新の会だとか大阪王将と京都王将みたいな感じの分け方も見ますし良く分かりません。

内部分裂している印象です。

今回、自民党が強気で採決できるのもその辺りの影響が大きいんだろうと思います。

 

それはそうとして不思議でならないのが何故そこまで急いでいるのかと言うところです。

安倍総理が米議会での演説で夏までに安保法案可決をと明言したのはありますが、実はそれだけじゃないのではないかと。

まるで何かに間に合わせるために急いでいるようにも感じます。

確かに最近の状況はキナ臭いと思います。

先日の中国株の大暴落で中国経済が実は崩壊しているんじゃないかと思いますし、ギリシャの経済危機、ウクライナの紛争、ISILの問題、イランの核軍縮の合意でイスラエルの反発。

いかにも何か起きそうです。

そこで集団的自衛権が合憲となると世界中のお友達国家を助けるためにアメリカとセットで引っ張り出される可能性があるわけで、非常にマズい状況になるのではないかと思います。

前にも書きましたが個別的自衛権で自国が侵略を受けたときに反撃するのは理解できますが、どこか遠くの国が攻められてそこを守るために出て行くというのは納得できません。

撃たれたら撃ち返すというのは正当防衛ですが、わざわざ遠く離れた国へ行って撃たれたから撃ち返すって、そこに行かなければそもそも撃たれないわけですし、そうなれば正当防衛と言えるのか分かりません。

相手からすれば不法侵入者だから撃ったとも言えるわけでしょう。

また、百歩(万歩?)譲って集団的自衛権が行使できることになったとして、侵略を受けている国を全て助けるわけじゃないでしょう?

日本の存立が脅かされるというよりもアメリカの意向(国益)で助ける助けないが決まるように思います。

そもそも米軍が居なければ自衛隊だけで遠く離れたところまで援護に行くのは無理だと思いますし。

そう考えると、やはり自衛隊が米軍の一部になるだけのような気がします。

いや、日米安保の中だけで協力するのはいいと思うんです。

日本を守るために来ている米軍が敵に攻撃されていても援護できないというのはおかしいですし。

そこは分かるのですが、問題はアメリカが勝手に起こした戦争までついて行くのかと言うところだと思います。

そもそも論になりますが、アメリカが起こした紛争が全部正しいわけじゃないでしょう。

テロとの戦いと言えば正しく聞こえますが、911の時はテロとの戦いが正しいとしてイラクを攻めたわけですが、攻める根拠だった大量破壊兵器は結局発見されませんでした。

あの当時に集団的自衛権があったとしたなら日本もその片棒を担ぐ事になってたんじゃないかと。

日本単独で援護しにいけないんですから米軍についていくしかないですし、そうなれば正しい正しくないは無関係に協力することになってしまうと思うんですが。

何にしても自衛隊の人は命がかかっているわけです。

日本に攻めて来た敵を追い払う戦争で殉職するのと、なんだかよく分からない理由で遠くの国へ派遣されてそこで攻撃を受けて殉職するのとでは全然意味が違うと思うんですよ。

タカ派内閣と言われていますが、日本と国を守る自衛隊を大切に思うのであれば、もう少し考えた方がいいと思います。

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しゃ~ない?

う~ん、週明け早々イヤな感じのニュースが多いですね。

女子ワールドカップでなでしこJAPANが決勝戦でアメリカに5-2で破れ2連覇を逃したそうです。

試合を観てないので何とも言えないですが、サッカーで5得点ってアメリカ強すぎですね。

今回もスイスイと決勝戦まで勝ち進んでたので、今日の試合で5失点と聞いて「えっ?」と思ってしまいました。

確か、なでしこJAPANってこれだけ注目される前にはアルバイトしながらの練習だの大変な努力をしてたと思うので今回も勝って欲しかったですが、まぁ勝負事ですからしゃ~ないですね。

でも、コンスタントに上位入賞なのは素晴らしいです。

 

それからドイツで開催中のユネスコ世界遺産委員会で、「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産への登録が決定したそうです。

それは良かったんですが、またまたお隣の韓国から異議ありの表明があったようです。

申請時点から登録対象の一部施設での朝鮮半島出身者の「強制徴用」があったことに対して揉めていたようですが、つい最近、韓国が日本の世界文化遺産への登録に協力すると言う合意があったようです。

ところが、昨日のユネスコ世界遺産委員会で、またまた韓国が反対を表明するという離れ業をやってのけたようです。

土壇場で「えっ?そんなん知らんけど?」とか言われたんですかね。

結構ドラマみたいな流れですが、そんなとこで韓流はいりませんって。

う~ん、約束ってなんだ~っけなんだ~っけ・・・。

約束は破るためにあるみたいな国が多い気がするんですが気のせいですか?

 

ギリシャもねぇ。

昨日も話題にしましたが、緊縮策の賛否の国民投票が行われたそうです。

結果は・・・。

恐ろしい事に反対が61.3%、賛成が38.7%で、反対派が勝利したようです。

まぁ考えてみればそりゃそうでしょうね。

国民個人として聞かれたたら反対でしょう。

既に生活苦でさらなる緊縮策に賛成か反対かと言われたら反対する人が多いのは分かります。

しかも、首相が投票前に反対に入れろとまで言ってるんですし、自発的に緊縮策を受け入れると言う人は少ないでしょう。

不謹慎ですが思わず笑ってしまったのがチプラス首相が、国民投票後のテレビ演説で、「ギリシャは歴史的なページを開いた」と述べ、反対派の勝利を宣言した。」と言う記事を見たときです。

勝利って一体全体誰と戦ってたんやあんた・・・。

ってか、歴史的なページとかそんな大袈裟なことじゃないですよね。

自分のとこの借金を返すのに歴史的やら勝利もクソもないでしょう。

しかも、現状は何も変わってないと言う。

そもそも、首相が積極的にどちらかにくみするっておかしい気がするんですよ。

選挙で緊縮策反対派に推されて首相になったのであれば、緊縮策反対の方向でお前が調整しろってことでしょうに。

既に選挙結果で緊縮策反対と言う路線は決まってるはずなのに、なんで今さら国民投票が必要なのか分かりません。

実は自分が緊縮策反対を決めてEUからの脱退が決まればエライことになるのが分かってるから保険のために国民投票にしたんじゃないの~?みたいに感じます。

「国民が反対してるんで~。」とEUに言うつもりでしょうが、これって民主主義の悪用でしょ。

国民から選ばれて国を預かっている自覚が無いなぁと感じます。

国民投票には数十億円の費用がかかっているそうですし、そんなことをやってるから借金が増えるんじゃね?と思ってしまいます。

おそらく万事がそんな感じなんでしょうね。

EU側が譲歩して借金の額を減らすかどうかは知らないですが、計画を立てないとまた同じ状態になりそうな気がします。

でも、民主主義国の平常時のデフォルト対策って難しいんでしょうね。

戦争やらで経済が破壊されたような状況であれば反対も起こりにくいと思いますが、借金で徐々に弱っていく場合はそんなに危機感が起きないのではないかと。

だから、緊縮策で年金やら公務員の削減で生活苦になると尊厳が踏みにじられたみたいな気持ちになるんでしょうが、仮に戦争に負けてそうなった場合は尊厳とか言ってられないでしょう。

平常時はそうは思えないですから改革は難しいんだろうなと思います。

EUの対応がどうなるか注目です。

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