いや、すみません。
ちょっと、風邪をひいてしまいまして・・・。
昨日は書いてる途中、あまりにもしんどくて「つづく」にしてしまいました。
さて、つづきですが・・・。
そうそう。
復活の呪文をメモって、家路についたところまででしたね。
実は、もう少しゲームを進めたかったんですが、ギャラリーが増えたのと資金不足で帰ったんですよ。
想像してみてください。
ファミコンのRPGで、ギャラリーが集まるんですよ。
あれは恥ずかしいです。
激ムズのシューティングゲームや、アクションゲームを華麗にクリアするのでもなく、地味に「たたかう」とかのコマンドを入力してるだけですし。
今思えば、「人のプレイを見てて、何が楽しいねん。」とは思いますけどね。
まぁ、昭和の話ですから、みんな暇だったんでしょう。
気が付くと、いつしか日本代表のプレイみたいになってしまっていました。(日本代表は言い過ぎ?)
敵からダメージを受けてHPが減ると、「ヤバイ!ヤバイ!」と言う応援団の声が背後から聞こえてきます。
こんな状況で、主人公の名前をキラキラネームにしてたらと考えると、冷や汗が出ました。
例えば、主人公の名前を「ききらら」なんかにしていたら、いたたまれず、黙ってその場を立ち去っていたかも知れません。
危ない、危ない。
でも、最近では自分の子供に、そんな名前を付ける親が居るってんですから、恐ろしい世の中です。
「ききらら」なんて名付けられた子は、もはや、「ききらら」としてしか生きられないんですよ。(大げさ過ぎるやろ)
と、言いつつ、その時の私の主人公の名前は「けんしろ」だったと思います。(それも十分格好悪いやろ)
そう。
もう、分かるな。(なんでエラそう?)
当時、「北斗の拳」が流行ってたんですよ。
ゲームを始める際に、ここは「ケンシロウだ!」と思いました。
ただ、4文字までしか入力できず、主人公名が「けんしろ」になったことは内緒です。
余計な話が長くなりました。
話は、まだ、初日に家に帰ったところまでしか進んでないです。(まだ、そこっ?)
家に着いても、ドラクエの続きが気になって仕方がなかったです。
ただ、それと同時に、またドラクエ応援団が応援してくれるのかと思うと、ちょっと気が重くなりました。
「全滅したら、ため息つかれるんだろうな~。」などなど。
そうなったら、テニスの伊達公子選手みたいに、「ため息やめてぇ~!」と叫ばないと駄目ですし。(そこまで?)
ゆっくり静かにプレイしたい・・・。
そう思っていると、あることに気がつきました。
確か、2日後は創立記念日だったのでは?
いや、今となっては2日後だったかどうかは記憶が定かではないですが、ともかく何日か後に「創立記念日」がありました。
こっ、これはチャンス!!!
件のゲームセンターは、私の校区から離れていて、創立記念日の午前中に行けば、他の学校のドラクエ応援団は誰も来ないだろうと思われました。
もう、これはやるしかありません。
ドラクエ計画を決行することに決めました。(そんな大げさな)
まぁ、計画と言っても、開店時間の朝10時にゲームセンターに行くってだけなんですけどね。
その日は、その計画(?)に満足して眠りにつきました。
つづく。(すみません、熱が出てきたので、今日のところは、このへんで。)