レトロな男の部屋

Retro man's room

Archive for 11月 30th, 2013

ドラクエの思い出

いや、すみません。

ちょっと、風邪をひいてしまいまして・・・。

昨日は書いてる途中、あまりにもしんどくて「つづく」にしてしまいました。

 どらくえ

さて、つづきですが・・・。

そうそう。

復活の呪文をメモって、家路についたところまででしたね。

実は、もう少しゲームを進めたかったんですが、ギャラリーが増えたのと資金不足で帰ったんですよ。

想像してみてください。

ファミコンのRPGで、ギャラリーが集まるんですよ。

あれは恥ずかしいです。

激ムズのシューティングゲームや、アクションゲームを華麗にクリアするのでもなく、地味に「たたかう」とかのコマンドを入力してるだけですし。

今思えば、「人のプレイを見てて、何が楽しいねん。」とは思いますけどね。

まぁ、昭和の話ですから、みんな暇だったんでしょう。

 ぐらでぃうす

気が付くと、いつしか日本代表のプレイみたいになってしまっていました。(日本代表は言い過ぎ?)

敵からダメージを受けてHPが減ると、「ヤバイ!ヤバイ!」と言う応援団の声が背後から聞こえてきます。

こんな状況で、主人公の名前をキラキラネームにしてたらと考えると、冷や汗が出ました。

例えば、主人公の名前を「ききらら」なんかにしていたら、いたたまれず、黙ってその場を立ち去っていたかも知れません。

危ない、危ない。

でも、最近では自分の子供に、そんな名前を付ける親が居るってんですから、恐ろしい世の中です。

「ききらら」なんて名付けられた子は、もはや、「ききらら」としてしか生きられないんですよ。(大げさ過ぎるやろ)

と、言いつつ、その時の私の主人公の名前は「けんしろ」だったと思います。(それも十分格好悪いやろ)

そう。

もう、分かるな。(なんでエラそう?)

当時、「北斗の拳」が流行ってたんですよ。

ゲームを始める際に、ここは「ケンシロウだ!」と思いました。

ただ、4文字までしか入力できず、主人公名が「けんしろ」になったことは内緒です。

 けんしろ

余計な話が長くなりました。

話は、まだ、初日に家に帰ったところまでしか進んでないです。(まだ、そこっ?)

家に着いても、ドラクエの続きが気になって仕方がなかったです。

ただ、それと同時に、またドラクエ応援団が応援してくれるのかと思うと、ちょっと気が重くなりました。

「全滅したら、ため息つかれるんだろうな~。」などなど。

そうなったら、テニスの伊達公子選手みたいに、「ため息やめてぇ~!」と叫ばないと駄目ですし。(そこまで?)

ゆっくり静かにプレイしたい・・・。

そう思っていると、あることに気がつきました。

確か、2日後は創立記念日だったのでは?

いや、今となっては2日後だったかどうかは記憶が定かではないですが、ともかく何日か後に「創立記念日」がありました。

こっ、これはチャンス!!!

件のゲームセンターは、私の校区から離れていて、創立記念日の午前中に行けば、他の学校のドラクエ応援団は誰も来ないだろうと思われました。

もう、これはやるしかありません。

ドラクエ計画を決行することに決めました。(そんな大げさな)

まぁ、計画と言っても、開店時間の朝10時にゲームセンターに行くってだけなんですけどね。

その日は、その計画(?)に満足して眠りにつきました。

つづく。(すみません、熱が出てきたので、今日のところは、このへんで。)

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