阪急阪神ホテルズ系列のレストランで、メニューと異なる食材が使われていた問題で大騒ぎになっているそうです。
問題の料理は、大半が産地や栽培方法をあえて表示していたそうです。
例をあげると、「芝海老とイカのクリスタル炒め」には、バナメイエビが使われていたと言うのがあります。
「クリスタル入ってないや~ん。」ってことですかね?(そっちちゃうやろ)
また、「レッドキャビア」と表示してあるのに、実際はトビウオの卵を使っていた料理だとか。
これは「どっちも知らねぇ~。」ってなもんですけどね。
いや、でも、中には「それは許したれよ~。」ってのもありますね。
「手作りチョコソース」としながら、実際には既製品を使っていたとか。
これは、まぁ、ウソっちゃウソですけど、結局は既製品のチョコを溶かして作るだけなんじゃないですか?
いくら手作りと言っても、まさかカカオ豆から作るとかは無いでしょう。
あと、「有機野菜」と表示しているのに、一部に有機野菜ではないものを使用していたとか。
一部って書いてるところアレですよね。
どうしても人参を使いたいけど、有機野菜の人参が間に合わないとかだったら、そのへんの市場の人参を調達するのはあるんじゃないかなぁ。
「※一部有機野菜じゃないものを使用。」とか書けってことですかね?
有毒物じゃあるまいし、これはちょっと厳しすぎるんちゃう?と思うんですけども。
まぁ、「これはアカン、アカンで~!」ってのもありますけどね。
「やわらかビーフソテー赤ワインソース」には、牛脂を注入した加工肉を使っていたのとか。
これはアカンでしょ。
いや、一応、ウソじゃないとは言えますけどね。
柔らかい牛肉ってことなので、牛肉の加工肉でも牛肉は牛肉ですし。
でも、むしろ、私的には物が違ったり産地偽装より、こっちのほうがイヤですわ。
得体の知れないものを食わすのは、止めて欲しいです。
それでこれはビックリしましたが、食べた人全員に返金するとか、無茶なことを言ってるみたいです。
なんでも本人が申告するだけみたいですよ。
こんなんしたら食べてない奴も、いっぱい来るでしょ?
4人で10回来て一回2万円分食べたので、20万円返金してくださいとか。
こう言う方法が通用するのは、日本ならではなんでしょうね。
他の国でやったらと考えると、恐ろしいです。
他の国は自販機も置いておくと盗まれることがあるらしいですし、取らなきゃ損みたいに関係無い奴が沸いて出てくるんじゃないかと。
まぁ最近は日本でも分かりませんけどね。
大丈夫なんですかね?
いや、まぁ、社長下手ですわ。
「従業員が意図的に表示を偽って利益を得ようとした事実はない。誤表示と思っている」と説明したそうです。
ちょっと考えれば誤表示じゃないのが分かりますよね。
一つだけならありえますけど、こんだけ誤表示っておかしいでしょう。
たくさんの従業員が揃いも揃って誤表示に気が付かないって、ありえるのかと言われてもしょうがないんじゃないかと思います。
今回は、何も言わずにサクッと謝った方が良いパターンだったんじゃないかと思うんですけども。
それはいいですが、ちょっと気になるのが、回転寿司です。
個別の店名は出さないですが、あれも偽装にあたらないんですかね?
ギンダラ、銀陸奥は、マジェランアイナメやライギョダマシだと言う話は有名ですし。
「イクラ」には「マス子(マスの卵)」を使ってたり・・・。
偽装の例をあげだすとキリが無いほどです。
回転寿司には行かないので知らないですが、「違うの使ってますよ。」と注意書きがあるんですかね?
今頃、回転寿司の経営者は青くなってそうな気がしますけども。
こっちに飛び火しないでぇ~みたいな。
いや、何にも注意書きを書かないで、「イクラ軍艦巻き」って書いて「マス子」を使ってたら、今回と同じことなんじゃないかと思うんですけどね。
話題になったところだけ叩かれるのは、いいのかなぁと不公平な感じはします。
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